大森から「根のある暮らし」を発信する三浦さん

2018.10.01

三浦類さんは大田市にある(株)石見銀山生活文化研究所(店舗は群言堂本店)に就職し、石見銀山で栄えた古き良き町並みが残る大森で暮らしています。今回、三浦さんに仕事とプライベートの過ごし方についてお話を伺いました。

 

―石見銀山生活文化研究所に入社して何年になりますか?

今年で8年目になります。東京の大学に在学していた時に、石見銀山生活文化研究所のことを知り、卒業後に就職しました。この土地にも慣れ、すっかり大森町の一住民となりました。子どもの頃はアメリカ、南アフリカで過ごし、日本では都会暮らしをしていたので、ここへ移住した当初は、緑の山々や古い町なみ、四季の空気感、人とのつながりなど、見るもの触れるもの感じる全てが新鮮でした。それが日常化した今でも新鮮な気付きがあります。

 

―フリーペーパーの『三浦編集長』を読んでますよ!

ありがとうございます。フリーペーパー「三浦編集長」は年に4回の発行で、もう4年続いています。このフリーペーパーは大森町に住んでいる三浦類という人間が、この町に暮らして感じていることを、全国の皆さんに発信するものです。会社の仕事の一つですが、事業内容や商品などを紹介していないところが面白いところかと。

それと表紙のどこかに自分が写っているので絵本『ウォーリーをさがせ!』のように、僕を探してみてください(笑)。

 

―4年も続くとネタは尽きませんか?

ネタは尽きませんよ。 日々の出来事を綴ったり、新たな出会いや旅行記なども書いています。本当に個人的な内容なので「読者の人に届いて、伝わっているかな?」と不安になることもあります。しかし17号で自分の結婚式の写真を表紙にしたところ、読者のおばあちゃんから「おめでとう」と手紙付きでお祝いが届きました! 毎回読んでもらっていて、お孫さんのように思っていただいているのかもしれません。紙面を通して「三浦類」という一人間を見てくださり、とても嬉しいです!

 

―今チャレンジしている仕事を教えてください。

最近、部署の変革があり、開発事業本部「根のある暮らし編集室」という編集チームの所属となりました。

これまで事業としては「根のある暮らし」をコンセプトに、衣食住のライフスタイルの提案を行ってきました。今回、新たに立ち上がった根のある暮らし編集室では、これまでモノを通して伝えようとしてきた自分たちの考え方やこの土地のことをより目に見える形で事業化し、情報発信を強化しようと考えています。

 

―「情報を見える化する」とはどういうことですか?

立ち上がったばかりなので、具体的なことはこれからですが…(笑)。これまで群言堂を知らなかった人や若い世代に対しても、私たちがどのようにこの町の暮らしを楽しんでいるのか知ってもらう入り口づくりを行うため、それぞれのスタッフがSNSやブログ等を使い、さまざまなチャンネルで情報発信の強化を行っています。

発信する先は都市部も含まれますが、都会の人たちがそのままこの大森の暮らしをすることは難しいですよね。しかし、どこに住んでいても「いかに日々の暮らしを楽しむか」ということを、一緒に考えられたらいいなと思います。

会社が今年で創業30年。新しいメンバーや若い社員も増え、自分たちも進化してく必要性を感じています。まだ試行錯誤している段階ですが、一緒に未来を描けるような仲間をつくりたいです!

 

 

 

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