飯南町を拠点に活躍、絵本作家かげやままきさん

2019.01.29

絵本作家でありイラストレーターでもある、かげやままきさんは飯南町を拠点にして、絵本を出版したり、イラストやイラストマップなどを手掛けています。
東京から自然豊かな実家に戻り、作品のモチーフがどのように変化したのかお話を伺いました。

 

 

 

―かげやまさんのアトリエは自宅なのですか?

そうです。自宅は飯南町の山間部にあり、周りは山と田畑があり、目の前には小川が流れ、自然があふれるところです。
イラストは自宅の離れの2階で描いています。

 

 

 

―製作中の神様が描かれているイラストが可愛いですね!

ありがとうございます。今は地元から仕事の依頼をいただくことが増えました。最近は、神様をモチーフにしたイラストや施設のイラストマップを描いたりしています。

これまではイメージものが多かったですが、イラストマップを描いた時は実際に現地へ行き、その雰囲気を壊さず、かつイラストの良さを引き出す仕上がりにしました。描いていてとても楽しかったです。

また、出雲市にある「今岡美術館」や大田市にある「三瓶自然館サヒメル」などで展示会を行いました。

 

―大人になってからイラストを描きはじめたのですか??

大学はイラストレーターとかけ離れた「化学」を専攻していました。それが…自分に合っていなくて(笑)。その頃に、ホームページの制作が流行りだし、私もホームページをつくっていたのです。
最初は素材集のアイコンを使っていましたが、だんだん凝りだすと、自分でアイコンがつくりたくなりました。そこから、デザインやイラストに携わるようになりました。

大学を卒業すると、デザイン系の専門学校へ入学し、広くデザインの勉強をしました。休日はイベントに参加し、イラストを展示したり描いたりしていました。そのイベントで、某絵本制作編集室の方とつながりができ、その編集室でイラストを描くバイトもしていました。

 

―小さいころから絵本が好きだったのですか?

もちろん絵本も見ていましたが、どちらかと言えば本を読むことが好きでした。そういう子どもの頃の記憶も片隅に残っているのかもしれませんね。

2004年に処女作として「ジーくんとばけつたんけんたい」という絵本を描きました。子豚のジーくんの6人兄弟がくじら村へ行き、いたずらをするお話です。家の断面図を描き、それぞれの家で兄弟たちがコソコソ悪さをしているので、6人が何をしているのか見つけるのが楽しいですよ!

絵本を描くときキャラクターはすぐに浮かび、大まかな話の内容は決まるのですが、ストーリーづくりに苦戦しました。それでも渾身の10枚を描き終え、自分の手を離れるかと思うと寂しい気持ちになりました。

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