公益財団法人しまね自然と環境財団 (島根県立三瓶自然館指定管理者)

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自然情報

天文情報

2018年のペルセウス座流星群

2018.08.14

ペルセウス座流星群がピークだった8月12~13日の夜と、翌13~14日の夜には、三瓶では多くの流星が見られました。

08122324
三瓶山と火星(山頂の右)と流星 2018年8月12日23:24

08130034-35
13日0:34~0:35

08130124
13日1:24

08130257
東の空 13日2:27

0813329
おうし座のアルデバラン付近を流れる 13日3:29

08130339
13日3:39

08140407
色の変化が分かる流星 14日4:07

なお、ペルセウス座流星群は、月齢によって見やすさの違いはあるものの、毎年同じ時期に出現します。

皆既月食が見られました

2018.07.28

7月28日の明け方、島根県では好天に恵まれ皆既月食が見られました。
欠けゆく月のそばには赤い火星も輝き、すばらしい眺めとなりました。
次回島根で皆既月食が見られるのは、2021年5月26日です。

皆既月食直前の月と火星
皆既月食直前の月と火星(左下) 2018年7月28日4:28、出雲市知井宮町で撮影

薄明の空の中の皆既月食
薄明の空の中の皆既月食 2018年7月28日4:47、大田市静間町で撮影

大接近した火星を見よう!

2018.07.27

火星は2年2か月ごとに地球に接近します。今年の夏も接近しますが、今回は特に距離の短い「大接近」となります。最も近づくのは7月31日で、火星までの距離は約5,800万km。これほどまで近くなるのは15年ぶりのことです。
ただし、この日だけ急に火星が近づくのではなく、しばらくの間は大きく距離は変わりません。夏休みはたいへん明るい火星が見られることになります。

三瓶山の火星
三瓶山の上の火星 2018年7月22日

火星の見つけ方は簡単です。7月末なら午後9時ごろ、8月半ばなら午後8時ごろ、南を向いてください。そこから右の方、つまり西側に明るい木星が見えています。そして、南から左、つまり東側を見ると、木星よりもさらに明るく、赤く輝く星があります。それが火星です。たいへん目立つので、見間違えることはないでしょう。
また、木星と火星の間には土星も見えていますし、夜のはじめごろの西の空には火星より明るい金星も出ていて、この夏の空は惑星でにぎやかです。

火星の見え方
島根での空 7月末の午後9時ごろ、8月半ばの午後8時ごろ

8月のサヒメルの天体観察会では、火星の観察を行います。日時などは以下のとおりです。

 開催日:8月4日(土)、11日(土)、12日(日)、13日(月)、14日(火)、
     18日(土)、25日(土)
 開始時刻:午後8時、午後9時(各回45分)
 場所:三瓶自然館サヒメル天文台(新館)
 予約:不要、各回30分前より受付開始
 定員:各回先着100名
 料金:大人300円 小中高100円(各種割引料金あり)
 その他:8月12日はペルセウス座流星群も観察します。
     雨天曇天時はプラネタリウムを投影します。

あわせて、木星や土星も観察する予定です。

火星
2018年7月26日の火星 60cm反射望遠鏡で撮影

オサイリス・レックスを撮影しました!

2017.09.23

地球スイングバイ直前のNASAの小惑星探査機「オサイリス・レックス(OSIRIS REx)」を撮影しました。地球スイングバイとは、地球の重力を利用して軌道を変えることで、9月23日未明(日本時間)に行われました。オサイリス・レックスはこのあと2019年に小惑星「ベンヌ」に到達し、2023年に地球に帰還する予定です。


2017年9月22日22時29分05秒~22時31分06秒 60秒露出を2枚合成 60cm反射望遠鏡+レデューサー(F7) キヤノンEOS Kiss X7i ISO12800


2017年9月22日22時26分10秒~22時39分27秒 30秒露出を24枚合成しトリミング 10cm屈折望遠鏡(F4) キヤノンEOS 6D ISO25600

「オサイリス・レックス観測キャンペーン」には、全国の公開天文台が参加しています。
http://www.koukaitenmondai.jp/campaign/OSIRIS-REx.html

大黒点群出現中!

2017.09.06

(最終更新日:2017.09.13)

現在、太陽の表面に大きな黒点群が出現しています。目のいい人だと、望遠鏡を使わず「日食メガネ」だけで黒点があることが分かるほどです。
(なお、太陽観察用以外のもので光を弱めて太陽を見るのは危険ですので絶対にやめてください!)

白色像
2017年9月3日の太陽

Hα像
2017年9月3日の太陽(太陽望遠鏡を使って特定の波長で見た姿)

SOHO ( ESA & NASA )
2017年9月6日の太陽観測衛星SOHO ( ESA & NASA )による太陽の画像


6日21時ごろ、黒点群2673付近には大規模なフレア(太陽表面の爆発現象)が発生しました。
Courtesy of NASA/SDO and the AIA, EVE, and HMI science teams.

白色像
2017年9月8日、右端に見えているのがフレアが発生した黒点群2673。太陽の自転により、ここまで移動しました。

Hα像
2017年9月10日、太陽望遠鏡に携帯電話のカメラを押し当てて雲間から撮影。縁に達した黒点群2673の付近からはある程度にぎやかなプロミネンスが出ていました。左下には長いプロミネンスが見えていました。

SDO / AIA
2017年9月11日、黒点群2673付近から、また大規模なフレアが発生。太陽観測衛星SDOによる画像。

SDO / AIA
フレア発生の直前に見られた磁気リコネクション(磁力線のつなぎかえ)の様子。太陽観測衛星SDOによる画像を、動画にしたもの(実際の約64倍速)。つなぎ替えられた磁力線が輪になって飛んでいるのがわかります。このように太陽活動領域の磁場の持つエネルギーが一気に解放されてフレアが発生すると考えられています。Courtesy of NASA/SDO and the AIA, EVE, and HMI science teams.

8月8日の部分月食(動画あり)

2017.08.08

8月8日未明、月の一部が地球の陰に影に隠される部分月食が起こりました。島根は曇りがちだったのですが、雲が切れた時間もあり、月が欠けていくところが見られました。


2時58分、食分0.21(月の直径の21%が欠けている)。出雲市で撮影。


食分が最大の0.25となる3時20分前後、雲の間から見えた月。3時19分56秒から75秒間の動画。出雲市で撮影。

前回の日本での月食は、2015年4月4日に起こりましたが、島根では天気が悪く見られませんでしたので、今回は2014年10月8日以来、約3年ぶりに見られた月食となりました。次回は、2018年1月31日に月全体が地球の影に隠される皆既月食が起こります。

4月1日のアルデバラン食(動画あり)

2017.04.02

4月1日、おうし座の1等星アルデバランが月に隠されるアルデバラン食が見られました。

18:34
18:34 アルデバランが月に隠される直前


18:35 月に隠される瞬間(アルデバラン付近を拡大して撮影)


19:46 月の後ろから再び現れた瞬間(アルデバラン付近を拡大して撮影)

19:47
19:47 月の後ろからアルデバランが現れた直後

このように星が月に隠される星食は、時々起こります。今後の見やすい星食としては、2017年11月11日から12日にかけて起こる、しし座のレグルス食があります。

真っ直ぐ並んだ土星・火星・アンタレス

2016.08.25

真っ直ぐ並んだ土星・火星・アンタレス

2016年8月24日、土星、火星とさそり座のアンタレスが真っ直ぐに並びました。

惑星は星座の星に対して動いてゆくので、今後もこれら三つの星の位置関係に注目してください。

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