寒い冬!お家の弱点を自分で断熱DIYイベント体験レポート①前半

2020.02.12

2019年11月に津和野町で行われたイベント
「DIYでもできる!エコリフォームワークショップ」の体験レポート!!
うちの家、断熱が弱いのでは…と悩んでいらっしゃる方や、DIYが好きな方必見です♬

 

皆さんは、どんなお家にお住まいですか?冬は、夜空や雪景色がキレイだしお鍋もおいしい季節だけど、寒いのはちょっと嫌。そんな寒い季節でもお家ではぬくぬく過ごしたいですよね。
しかし、何だか家の中が寒いような…と悩んでいらっしゃるそんな方はいませんか?今回は、そんな皆さんに、ぜひエコリフォームをお伝えしたい!

 

この夏、津和野町の築約70年の一軒家に家族4人で引っ越して来た増子さん宅の居間をモデルにして、ワークショップ形式で断熱対策エコリフォームに取り組む様子をレポートします。

 

 

―「パッシブデザイン」自然エネルギーを生かした家づくり

 

ゼロエネルギー住宅を推進している株式会社LIXILの久保公宏さんを講師にお迎えし、空気の対流や太陽光などの自然エネルギーを生かし電気やガスの使用量を抑える省エネな住宅づくりについて最新情報を教えていただきました。

 

 

 

 

 

久保さんの講義では、家庭のエネルギー消費量は約40年で2倍以上に、東日本大震災以降に電気代は4年間で約25%も増加していることやヒートショックにより家庭内の事故発生件数は1月が最も多いことなど、私たちに身近な問題を住宅の設備や構造によって取り除くことができることや普段何気なく暮らしている家での居心地が家の構造や機能に大きく左右されていることに改めて気づかされるお話でした。

 

 

―季節、環境と密接に関わりのある日本の住宅

ここで、実際にエコリフォームを行う増子さん宅にお伺いして、現場を見ながら津和野町(旧日原町)で建設業を営み地域の環境や住宅事業に詳しい長嶺建設社長、長嶺近人さんに日本の住宅の特徴について教えていただきました。

 

 

 

現場を確認しながら、長嶺さんより増子さん宅のエコリフォームのプランが発表されました。

それは、「居間のガラス戸からガラスを外して、枠の中にカットした断熱材をはめ込んで上から部屋の雰囲気に合わせたクロスを貼る」というもの。
断熱材もクロスもホームセンターで入手でき、作業としてもそこまで技術を必要とするものでもないので、十分DIYで対応できるのではないかとのことでした。

参加者のみなさんには、まだピンときていない様子もありましたが、長嶺さんは数々のご経験からおそらくいけるだろうと話されました。

 

 

 

後半へ続く!!→

 

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