イベント

講演会「はやぶさ2による小惑星リュウグウの探査と人工クレーター形成実験」

開催日
場所 三瓶自然館レクチャールーム
定員 40名(事前予約、10月28日より電話にて受付)
料金 入館料のみ
申込み・問合せ 三瓶自然館(0854-86-0500)

◆タイトル
講演会「はやぶさ2による小惑星リュウグウの探査と人工クレーター形成実験」

◆講演内容
2014年12月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」は、2018年6月から2019年11月までの期間に小惑星リュウグウの探査を行い、現在は小惑星リュウグウの砂を持って地球へ帰還しています(12月6日に地球到着の予定)。「はやぶさ2」の行った実験の1つに人工クレーター形成実験がありますが、これは「はやぶさ2」が衝突体を小惑星リュウグウに打ち込むものです。衝突によってクレーターが作られる様子や、衝突によって掘り起こされた小惑星内部の物質を調べることで、小惑星についての理解が大いに進みました。本講演では「はやぶさ2」の探査の概要や、「はやぶさ2」で行われた人工クレーター形成実験の意義やその成果について紹介します。

◆講師
荒川政彦氏(神戸大学大学院理学研究科惑星学専攻 教授)

◆講師プロフィール
1995年5月、博士(理学)(名古屋大学)取得。2010年10月、神戸大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻(現 惑星学専攻)教授。現職に至る。主な研究テーマは、太陽系の起源と進化及び惑星の形成・進化に関する実験的研究(惑星衝突過程、宇宙雪氷学,宇宙衝突実験)。「はやぶさ2」のミッションでは、衝突装置・分離カメラ(理学)・科学観測を担当し、人工クレーター形成実験の責任者を務めた。その結果をまとめた論文がアメリカの科学雑誌Science(サイエンス)電子版に2020年3月19日(日本時間3月20日)に掲載された(Arakawa et al., 2020)。