世界が注目するマンモス再生研究「マンモス復活プロジェクト」の最前線で活躍する近畿大学の教授2名による講演会です。マンモスの細胞活動の観察に世界で初めて成功した研究の概要やシベリアでのマンモス化石探査の様子などをお子様にもわかるよう工作や実験などをまじえて紹介します。マンモスを蘇らせるとは人類にとってどういうことなのか。研究にかける熱い想いを語っていただきます。

＜ロシア・サハ共和国におけるマンモス発掘現場＞


＜シベリア永久凍土中で2万8千年の間眠っていたマンモス「Yuka」の化石＞


＜マウス卵子の中で新たな細胞核を形成しはじめることの観察に世界で初めて成功＞


＜近畿大学　松本和也　教授＞
宇都宮大学農学部畜産学科卒業、京都大学大学院博士前期課程修了（農学修士）、同大学大学院博士後期課程修了（農学博士）、東ソー・NTサイエンス研究員、東京大学医科学研究所客員研究員、科学振興事業団・神経遺伝子プロジェクト研究員、近畿大学生物理工学部講師、同助教授、同教授（現在に至る）、近畿大学生物理工学部長、近畿大学大学院部長（現在に至る）、近畿大学先端技術総合研究所長（現在に至る）


＜近畿大学　加藤博己　教授＞
京都大学農学部畜産学科卒業、京都大学大学院農学研究科修士・博士課程修了（博士（農学））、日本学術振興会特別研究員、米国コロラド州立大学ARBLポスドク、近畿大学研究員、近畿大学先端技術総合研究所（生物理工学研究所）講師、同助教授、同准教授、同教授（現在に至る）