省エネde貯金大作戦

冬こそ省エネでガッチリ!?

何かと物入りな年末年始。ムダな出費はなるべく抑えたいもの。ところがお財布の出ていくお金を節約しても、おウチで使うエネルギーを節約することにはなかなか目が行かないものです。
でも、ちょっとした省エネの心がけで、エネルギーが節約できて、貯金も貯まるかも!?家族のお年玉を少しアップするためにも、冬の省エネにチャレンジしてみませんか?

冬の省エネのポイントは?

冬の省エネのポイントは、「暖房」と「給湯」の2つ!。寒さを我慢しながらではなく、上手に省エネすることで、とにかく暖かく過ごしたいものですね。

1.暖房の目安は室温20℃で

エアコンやファンヒーターの設定温度を少し下げるだけでも、エネルギーを使う量はかなり少なくなります。
設定温度を下げる前にやっておきたいのが断熱対策。窓ガラスや出入り口の隙間などはせっかく暖めた部屋の空気が逃げ、冷気の通り道になっています。断熱材を貼るなどして、熱の逃げ道をなくすことで、設定温度を下げてもあったかく過ごせますよ。
また、お部屋を暖めるときは、暖房器具のクセを知っておくと効率よく暖めることができます。ファンヒーターやストーブはスタートダッシュが得意!まずは一気にお部屋を暖めてから、エアコンにバトンタッチ。エアコンは、一度あがったお部屋の温度を一定にして暖めるのが得意です。

2.電気カーペットやこたつは「強」から「中」へ

電気カーペットやコタツは、足下を暖めるのが得意な暖房器具です。電気カーペットが、誰も座っていない場所をあたためていたり、温度設定が、いつも「強」になっていませんか?いくら設定温度を高くしても、お部屋を暖めることができません。
電気カーペットやこたつの下にも断熱シートを敷きましょう。床に逃げてしまう熱を上手に跳ね返して、設定温度を下げても、十分暖かくなりますよ。

3.お風呂は間をあけずに!

冬のお風呂は、どんどん冷めて行ってしまうもの。誰かが入るたびに沸かしなおしや足し湯をするのはもったいないですね。なるべく間をあけず、あったかいうちにどんどんは入りしょう!
どうしてもお風呂に入る時間がバラバラになってしまうときは、きっちり保温を!お風呂のフタをしめるのはもちろんのことですが、湯船に浮かぶ断熱材が効果的。また、沸かし直しをするときは、次の人がお風呂に入る直前に沸かし直しをしたほうが、暖めてから保温するより省エネになるそうです。

4.シャワーは1分間短めに!

頭やカラダを洗っている間に、シャワーを出しっぱなしにしていませんか?家族全員が1分間シャワーの時間を短くするだけでもかなりの省エネ効果が!
どうしてもシャワーをたくさん使ってしまう人には、節水シャワーがオススメ!少ないお湯の量で十分な水量で洗うことができます。いま使っているシャワーヘッドを節水型に付け替えるだけで特別な工事もいらず、お値段も2,000円程度とリーズナブルです。

さあ、冬の省エネにチャレンジ!

冬の省エネのポイントをまとめたリーフレットを作成しました。ぜひ、ご家族やお友だちに紹介してくださいね!

■「省エネ de 貯金大作線!がんばった家族にお年玉!!」リーフレット
・A5版二つ折りリーフレット用PDFファイル

エコドライブーでガッチリ!

なぜエコドライブ?

○二酸化炭素を減らしたい!
私たちは、生活のいろいろな場面で、地球温暖化の原因になっている二酸化炭素を出しています。島根県で出される二酸化炭素の実に約2割は、自動車を使うことが原因となっています。
私たち人間がこのままの生活を続けると、地球の平均気温は今世紀末には最大4.8℃も上がってしまうと予測されています。
また、地球温暖化が進むと、巨大台風や大雨などの異常気象がますます増えると考えられています。さらに、作物が育たなくなったり、熱中症が増えるなど、私たちの生活に大きな影響がでることが予測されます。

○資源を無駄なく使いたい!
私たちの生活を支えている石油は、およそ40年後には、無くなってしまうといわれています。
高くなる一方のガソリン代で家計も心配ですが、残り少ない資源を上手に使うことも必要ですね。

○エコドライブを知ってもらいたい!!
地球温暖化を防ぎ、資源を上手に使うのには、みなさん一人ひとりの毎日の取組が大切です。そのひとつが、「エコドライブ」です。
ところが、「エコドライブ」という言葉は知っているけど、どうすればいいかわからない人が少なくありません。。
また、ある調査では、「エコドライブ」をすると約24%も燃費がよくなることがわかっています。
「エコドライブ」で、家計にも、環境にもやさしい運転を今すぐはじめませんか?。

エコドライブってどうすればいいの?

エコドライブのコツは、大きく4つ!毎日の運転でこのコツを心がければ、燃費は確実によくなります。

1.“やさしいスタート”でガッチリ!

スタートは、「5秒で時速20km」をめやすに「ふんわりアクセル」に心がけることで約9.7%も燃費が向上します。ブレーキからアクセルへ足を移す時ひと呼吸おく感じで行ってみてください。

2.“加減速の少ない運転”でガッチリ!

車間距離に余裕をもって、加速・減速の少ない、ゆるやかなアクセルワークを心がけることで、約3.4%燃費がよくなります。
前を走るクルマにピタッとつけたがる運転は要注意。車間距離に余裕がないことが頻繁な加速・減速につながり、ガソリンをムダに消費することになります。 。

3.“早めのアクセルオフ”でガッチリ!

停車する時は、早めのアクセルオフを心がけると、約2.1%燃費がよくなります。停止位置がわかった時点で、早めにアクセルから足を離し、エンジンブレーキで減速しましょう。下り坂もエンジンブレーキを活用しましょう。

4.“アイドリングストップ”でガッチリ!

※30kmの走行毎に4分間アイドリングストップを行った場合。

アイドリングストップとは、クルマが停止中にエンジンを止めて燃料を節約することです。 10分間のアイドリングで、クルマは約130ccのガソリンを消費します。
コンビニへの立ち寄り、駐車場での待機、荷物の積み降ろしなど、エンジンをかけたままにしていませんか。アイドリングストップは一番確実な燃料の削減方法です。

■使用したデータについて

・家庭の省エネ百科(2014年3月、経済産業省省エネルギー庁発行)に掲載されたデータに基づいています。
・CO2および原油の年間削減量は、2,000ccの普通乗用車が年間10,000km走行した場合に、平均燃費を11.6km/リットルとして、計算されています。

エコドライブしてみよう!

みなさんにエコドライブにチャレンジしていただくために、「エコドライブ~でガッチリ!」のリーフレットを作成しました。ぜひ、ご家族やお友だちに紹介してくださいね!

■「エコドライブー de ガッチリ」リーフレット
・A4版チラシ用PDFファイル
A5版二つ折りリーフレット用PDFファイル

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