しまねを楽しみ、未来へ繋ぐコラム★とうふ屋角久(すみきゅう) 角さんをご紹介!

2021.04.16

 

島根を思いきり楽しみ、未来に豊かな資源を繋ぐ方をご紹介するコラム『しまねを楽しみ、未来へ繋ぐ』
第6回は、安来市の老舗とうふ屋 さん 角久(すみきゅう)  の 角寬志(すみ ひろし)さんをご紹介します

 

★早速コラムを読む★

 

 


角久さんは愛されて創業80年!!戦前からある「地域のとうふ屋さん」です。
昔ながらの製法で作られる商品の約4割は安来産の大豆を使用しています。(日本の大豆の自給率は約7%)

安来で作られる大豆の多くは、農薬や化学肥料を減らした環境保全型の農業を行う「エコファーマー」さんによるものです。

 

 

冬になると能義(のき)平野などにコハクチョウがたくさんやってくるほど、安来は豊かな穀倉地帯。
人にも自然にも優しいエコな農産物はそれだけで付加価値があります。

角久さんは約20年前から時代のニーズに合わせ、美味しいものを作るだけでなく、自分たちの目で確かめられる食材を仕入れ、食の安心・安全を大切する〝地産地加工〟ブランドづくりを始めました。

 

 

 

規格外の油揚げや切れ端は細かく刻んで「きざみあげ」に、規格外の豆腐はがんもどき、おからは焼却せずにバイオマスセンターで堆肥にしてまた土へ還す。


フードロスや破棄物を発生させないことに加えて、再生プラスチックを使用したハイブリッド容器をお豆腐の容器に採用!!
未来に豊かな資源を残すことにも大きく繋がっています。

 

 

 


安来の情報科学高校の生徒さんが作ったレアチーズケーキ♪(角久さんのお豆腐使用、洋菓子店「モントローネ」さん協力)

 

大量生産・大量消費・大量破棄の時代はもう終わり。
日常の中で「エシカル消費」が注目される中、どんどんものづくりに求められるものも変わっていきます。

地域の皆と共に、サスティナブルなものづくりを♪
ぜひ熱い思いを読んでくださいね!!

 

 

 

「一粒の大豆から」美味しいサスティナブルなものづくり

 

 

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