フェアトレードショップ『fuku-mimi』さんにお邪魔しました♪
出雲市にあるフェアトレードショップ「fuku-mimi(福耳)」さんにお邪魔しました꒰*´꒳`*꒱۶
「ふくや不動産」の中にある隠れ家のようなお店♪
店内には様々な国で作られた可愛い雑貨や服、紅茶や調味料などの「フェアトレード商品」がところ狭しと並んでいます꒰* ॢꈍ◡ꈍ ॢ꒱
フェアトレードとは、「公平・公正な貿易」のこと。
例えば、コーヒー豆や紅茶など私たちの生活に深く関わるものが発展途上国で作られています。
特に発展途上国の製品を適切な価格で長く取引し続けること、生産者の権利を守り貧困や児童労働を防ぐこと、農薬の適正使用による環境保全をすることなどがフェアトレード国際基準の原則です。
(お店にあった紹介がすごく分かり易かったです!!)
この2つのラベル、お買い物で見た事ありませんか꒰*•௰•*꒱?
左は扱う製品の全てがフェアトレードの「団体(企業等)」の商品、右は「この商品」がフェアトレードの基準を満たしている事を表す認証ラベルです。
店長さん曰く、認証手続きには高いお金と生産量が必要で申請を諦める生産者さんも多いそう…そのため、全てのフェアトレード商品についている訳では無いそうですが、商品を選ぶ際の大きな目安になります。
経済・社会・環境の3つを基準とするフェアトレードは、「持続可能な生産と消費の形態確保」を目指すSDGs12番(つくる責任、使う責任)を始め、様々な目標の達成に関わっています。
店長さん一押しの商品は、フィリピンの森の中で育てられた「SISAMCOFFEE」☆*゚
資本を持たない小規模農家さんが手作業で丁寧に作るコーヒー豆です。
もしも、このコーヒー豆をフェアトレードでは無く安値で買い叩いたら…コーヒー豆が現金収入にならないので、村の人は森を焼いて畑にし、野菜を都市部に売りに行くそうです。
しかし、天然のダムである森が無くなれば土砂崩れが起きやすくなり命の危機に…それがまた貧困や飢餓等に繋がり、負のループになります。
いま世界で起きている森林・熱帯林破壊の原因の1つに、作物を大量に作らなければ生活できない状況があります。これは、すみかを失った動物の絶滅、CO₂の吸収源消失よる地球温暖化の進行にも繋がる問題…。
そして、自然を破壊して作られる作物を買うのは日本を含む先進国です。
人権や環境を守った商品を労力に見合った料金で買う「フェアトレード」は世界の問題解決にも繋がる大切なもの。
私たちは日々の消費で社会をより良く変えることができます。
目の前にある商品の生産背景を知り、選ぶ事で社会がどう変化するのかを考えた「エシカル消費」をぜひ日常で♪
私たちと世界を結ぶフェアトレードショップを覗いてみること、とってもおすすめです꒰*´∇ `*꒱!!
ぜひチェック♪
フェアトレードショップ fuku-mimiさんの
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森山店長さま、誠にありがとうございました♡*。゚