昆虫展で紹介★「コオロギが地球を救う?」注目の昆虫食!

2021.08.17

 

三瓶自然館サヒメルで開催中★企画展「THE昆虫展 小さなムシの大きなチカラ 」では、世界中のカブトムシ・クワガタムシの生体展示を始め、個性溢れる昆虫たちを進化の中で身につけた能力と共に紹介しています🦋*✧

 

 

 

その中でも新鮮だったのが、コオロギが「地球を救う?」可能性についての紹介꒰*´꒳`*꒱

これからの季節によく鳴いている彼らがなんと「昆虫食」で注目されています!

 

 

 

日本では少子化や食料破棄が問題になっていますが、世界人口は増加しており既に食べ物や水、土地、綺麗な空気など資源の奪い合いが始まっています。

今の時点で世界人口の3人に1人(23億7000万人)が必要な栄養を満たす食事を取れず、40%が水不足に悩んでいるのに…これから問題は更に増えることが予測されています💦

 

 

 

世界の穀物収穫量が充分でも飢餓が無くならない理由の1つに、3分の1を人ではなく家畜がエサとして食べていることがあります。

写真にもありますが、お肉になる豚や牛を育てるには広い土地にエサや水が沢山必要!
飢餓や干ばつが起きても、お肉の需要が高い先進国に輸出するため家畜や商品の生産を優先してしまうそうです。

そして、牛のおならやゲップに含まれる「メタン」は二酸化炭素の25倍も温室効果があり、地球温暖化の進行に繋がる事は有名です。(1分に1回はゲップしちゃうんですって…🐮)

 

★牛のゲップだけじゃない。肉の大量消費が引き起こす10の環境問題まとめ

(グリーンピース・ジャパン)★


★漫画とクイズでバーチャルウォーターを知ろう(環境省)★

 

 

 

温暖化による自然災害のリスクも飢餓問題を深めると言われる中…ここで!土地もエサも水も温室効果ガスの排出も少なく、タンパク質豊富で環境負荷が少ないコオロギなどを食べる「昆虫食」の活躍が期待されます🦗☆∻

 

 

 

未来では当たり前かもしれない「昆虫食」…一体どんな味がするのか気になりますよね!

サヒメルの売店でも「コオロギおつまみ」や「タガメサイダー」を販売しています♪ぜひお土産に★

(出典協力いただいた無印良品の「コオロギせんべい」はイオン松江・出雲ゆめタウン店でGETできるようです୨୧)

 

 

 

サヒメルの「THE昆虫展 小さなムシの大きなチカラ 」は9月26日(日)まで開催

小さなムシが持つ様々な「力」をぜひお楽しみください🦋*✧

8月31日(火)までは中嶋大道氏の作品「ステンレス大型昆虫彫刻」がお出迎えします

 

★サヒメルのHPをチェック★

 

サヒメルまでの道中、テンやきつねなど野生動物と出会う事があります🦊🦝🐗

ぜひ安全運転のエコドライブで♪

 

 

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