「さんいんキラリ冬春号」で出雲市の「La chocolaterie NANAIRO」 西森さんをご紹介しています
山陰の魅力がいっぱい詰まった季刊誌「さんいんキラリ冬春号No.51」にて、出雲市にあるチョコレート専門店「La chocolaterie NANAIRO(ラ ショコラトリ ナナイロ) 」の西森亜矢さんをご紹介しています。
NANAIROさんのチョコレートは、カカオ豆の買い付けから選別、焙煎、チョコレートバーへの加工、包装まで、全ての工程を自社工房で行う Bean to Bar（ビーントゥバー）チョコレート。
その味はカナダの世界的なチョコレートライターに絶賛され、「世界で美味しいチョコレート１０選」に選ばれました。
今回の「さんいんキラリ」では、この美味しいチョコレートを作るカカオ豆が『フェアトレード』で仕入れられていることや、地域のこだわりある農作物を応援し、豊かな食を未来につなぐ西森さんの活動をご紹介しています。
『フェアトレード(公平・公正な貿易)』とは、途上国などから適切な価格で原料や製品を仕入れること。
西森さんはフェアトレード団体やカカオハンターを通して、主にベネズエラとドミニカの小規模農家さんから市場価格の２倍以上の料金でカカオ豆を購入しています。
労力にあった適正な価格で継続的に取引することは、カカオ農家さんの生活を支え、生産国が抱える児童労働問題を防ぎ、森林農法「アグロフォレストリー」の推奨は現地の森林や生物多様性の保全にも繋がります。
また、カカオ豆だけでなく、生産方法にこだわる農作物とのコラボレーション商品で、見えない農家さんの努力や魅力を伝えたい。未来の子供達に豊かな食を手渡したい…！という西森さんの熱い想いも必見です。
いま、関わる人を思いやり、社会をより良く変化させる消費として注目される「エシカル消費」。
誰が・どんな風に・どんな気持ちで作った商品なのか。選ぶと社会や地域がどう変化するかを考えた購買は、世界が目指すSDGｓの達成や脱炭素、持続可能な地域づくりにも繋がります。
食べて幸せ、そして商品に関わるひとも幸せになる…そんな素敵なチョコレートが島根県にはあります。
ぜひ「さんいんキラリ冬春号No.51」に出会ったら、手に取ってご覧ください。
きっと新しい山陰・島根の魅力と共に、世界や未来に繋がるエシカルなヒントをお届けします。
（紹介記事は裏紙から３ページ目にあります。良かったら後ろから読んでください）
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