5分番組★しまねFuture2030#8「サステナブルな価値と共に進化し続ける伝統~舟木木工所~」放送中!
ケーブルテレビで放送中!!
しまねFuture2030 #8
サステナブルな価値と共に進化し続ける伝統
島根を思いっきり楽しみ、未来に豊かな資源を繋ぐ人をご紹介する5分番組「しまねFuture2030」シリーズ第8作目が完成しました。
第8作は、日本の美しい伝統×エシカルをテーマに、雲南市にある舟木木工所さんをご紹介しています。
絶賛ケーブルテレビで放送中!エコサポのYouTubeでも配信していますので、ぜひご覧ください♪
雲南市にある「舟木木工所」では、飛鳥時代から続く日本の伝統木工技術「組子細工(くみこざいく)」を始めとした様々な技法を使い、美しい建具やインテリア、生活雑貨などを作っています。
作品に使われるのは、主に出雲地方の銘木を始めとする「島根の木」。
伝統工芸品に地域の木を使う事は、森の間伐や森林資源の循環を促し、災害に強く、CO₂をよく吸う、2050年脱炭素社会の実現にも欠かせない豊かな森をつくることに繋がります。
また、木の世界には膨大な知識があります。神が宿るとされる木、薪に適した木、炭も中まで火が通る木でないと使えません。
林業や伝統工芸の衰退は、それらの知識の消滅を意味します。
豊かな森林資源と共に次世代に伝え、地域の力にして欲しいというのが舟木清代表(厚生労働大臣表彰「現代の名工」)の願いです。
伝統的な和室の需要が減り、様々な要因で職人が減少するなか、ものづくりの技術を継承したいと集まった研修生と共に世代を超えて行う「時代に寄り添ったものづくり」、木片も無駄にしないサステナブルな取り組み、地域の子ども達への「木育」、使う人の笑顔を願う職人の思いなど、県内外から注目される舟木木工所さんの「サステナブルな価値と共に進化し続ける伝統」をぜひご覧ください。
そして、私たちは暮らしの中の「消費」や「選択」で伝統の継承を応援することができる。
美しき日本の、島根のものづくりを知る事から、持続可能でゼロカーボンにも繋がる暮らしの一歩を。
舟木木工所さんの詳しいお取り組みは、コラム記事でもご紹介しています。
୨୧┈Special Thanks┈୨୧
舟木木工所のみなさま
アエラデザインさま
U1createさま
撮影を見守ってくださった
雲南市のみなさま
石見銀山テレビ放送さま
ケーブルテレビ各局さま
番組を見てくださるみなさま
誠にありがとうございました✿.*・゚