
月イチガク④ まぶCool !! ~天然冷気で酷暑に喝!~
月イチガク⑤ 三瓶に砲声響いた頃 ~三瓶原演習場と農民道場~
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80年前の8月15日。太平洋戦争が終わったこの日は、三瓶山にとっても歴史の大きな区切りの日でした。
明治時代から帝国陸軍の演習場として使われた三瓶山は、砲撃の音、突撃の合図がこだまする場所でした。
浜田、広島、松江などの連隊が演習に訪れ、若い兵士にとってきつく辛い思いでの土地でもあったと聞きます。
現在の三瓶山は穏やかで、演習地時代の記憶も遠いものになりかけています。それでも各所に演習地時代の面影が残り、その歴史は今の景観にも少なからず影響しています。
三瓶山が演習場に選ばれた理由は日本が進出を目指した北東アジアの地形に似ていることでしたが、この地には開拓団として大陸に向かう若者を育成する施設もありました。
これまであまり語られることがなかった三瓶山の歴史を、当館の中村が紹介します。
Zoomで視聴される場合は、リンク先でパスコードを入力してください。
<パスコード>849544
月イチガク⑥ 墓場放浪記in温泉津 ~湊から出る石・入る石~
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墓場放浪記第3弾は温泉津でのフィールドワーク。
温泉津は銀山の港として栄え、北前船の寄港地として再び栄えた町。そして、町中の至る所に石切の跡が残る石の町。
この町で墓を訪ね歩くと地元の石と船で運ばれた遠方の石が混じり、この土地の歴史が見えてきます。
案内人は石塔のスペシャリスト、島根県古代文化センターの間野大丞さんと当館の中村です。
月イチガク⑦ おおだの祭りⅡ ~グロと仮屋と海山の祈り~
月イチガク⑧ おとめ石 ~来待石今昔~
月イチガク⑨ 長崎シュガーロード ~銀の道から始まる物語~
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ヨーロッパの交易船が長崎に伝えた砂糖は日本の食文化に大きな影響をもたらし、砂糖が運ばれた長崎から小倉(福岡県北九州市)までの道は「シュガーロード」として関連する文化とともに日本遺産に認定されています。
カステラや金平糖など砂糖をふんだんに使ったお菓子を最初に伝えたのはポルトガル人でした。
彼らが九州へやってくるようになったきっかけは石見銀山。当時は高価だった砂糖が大量に日本に入るようになったのは銀のパワーで、銀の道と砂糖の道がつながっていたのです。
そのシュガーロードについて、長崎シュガーロード連絡協議会の方に紹介していただきます。
石見銀山発見500年(2027年)に向けて、石見銀山が日本の歴史文化に残した足跡をふり返る機会にしたいと思います。
<パスコード>102283
ミーティング ID: 976 8746 2408
月イチガク⑩ 波根に水海ありけり ~消えた湖の記憶~
月イチガク⑪ くにびき神話の地質学 ~悠久の時と三瓶山~
月イチガク⑫ なんだ? このアナ ~温泉津海岸のナゾ~
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温泉津海岸でフィールドワーク。
テレビ番組「なんだコレ!? ミステリー」でコカドケンタロウさんが訪ねたプールのような謎の穴、「テレポート山陰」で紹介された丸く深い「一つ目小僧」のふたつを訪れます。
案内人は当館の中村です。