コラム✽.安来市の『えーひだカンパニー株式会社』野尻さんをご紹介!

2022.02.28

 

 

 

しまねの風土や暮らしを思いきり楽しみ、未来に豊かな資源を繋ぐ方をご紹介するコラム「しまねを楽しみ、未来へ繋ぐ」꒰*´꒳`*꒱۶

今年は持続可能な社会(SDGs)の実現や貧困・人権、気候変動など様々な課題の解決に繋がるといわれる「人・社会・地域・環境」に配慮した消費「エシカル消費」をテーマに、島根の素敵な人を5名紹介します。

 

✽早速コラムを読む✽

 

 

第3回.『えーひだカンパニー株式会社』野尻ちさとさん

人口減少と高齢化が進み、2040年には人口が500人を割り込むことが予想される安来市の比田地区。
 

様々な地域の課題が迫り来るなか、何年先もふるさとでの暮らしを諦めず、「今日もえ~ひだ(良い日だ・比田地区だ)」と言えるよう、安来市にある「えーひだカンパニー株式会社」さんは地域と共に88個の「地域ビジョン」を考え、皆の夢を叶えながら行政に頼り切らない持続可能な地域づくりを行っています。

 

 


 
えーひだカンパニーさんは、地元の人たちと一緒に考えた地域ビジョンにある、比田産の食材を使った加工食品のブランド化や地産地消商品の販売促進、負担の大きな農作業の受託など「農業」で地域を支えながら、収益の一部を福祉事業に使い、暮らしをサポートする〝助け合い〟を広げています。

 

 

何歳になっても好きな農業を続けられ、免許が無くても行きたい場所に行く事ができる。街から離れていても交流・学習の場がある…
 

そんな、 みんなが安心して住み続けられる比田地区に向けて、地元の人たちや協議会、交流センター等と連携して取り組む活動は県内外から注目されています。
 

そして、私たちも日々の買い物で「地産地消商品」を積極的に選ぶことで、地域づくりに参加・応援することができます。

 

 

脱炭素の面から見る地産地消は、運搬距離の短縮によるCO₂の排出削減や過剰包装の防止が有名ですが、すごいのはそれだけじゃない♪
 

コラムを読んだ後、「何となく良いイメージがある地産地消」が、「自信を持って選ぶ地産地消」に変わり、推しの地域・農家さんが見つかれば嬉しいです。
 

2048年には総人口が1億人を割り込み、高齢化率40%近い水準になると推計される日本。
 

迫り来る様々な課題を見越し、いち早く地域存続に取り組む活動をぜひご覧ください♪

 

ここが日本の最先端!みんなでつくる、持続可能なふるさとの暮らし えーひだカンパニー株式会社 野尻さん

 

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