未来の食×しまね🍴未利用食材を活用した新メニューの試食会に参加しました
12/8(日)に松江市の「サンラポーむらくも」で開催された
第2回 エコ・ガストロノミー🍽
~地球とヒトをつなぐ食~
新メニュー試食会に参加しました。
東京大学 高橋伸一郎教授が行う
ムーンショット型農林水産研究開発事業
地球温暖化による異常気象の頻発や
世界的な人口増加の影響を受ける中
2050年までに未利用資源などをフル活用して
地球規模でムリ・ムダのない持続可能な食料供給の
創出を目指すプロジェクトの一環で
普段利用されない「魚のアラ」や
野菜の皮・芯・種などを活用した
新メニューの試食会がありました。
このメニューの開発は
サンラポーむらくもの総料理長
照沼英則シェフが行っています。
未利用食材に対する関心の向上や
更なる研究の進展のため
約20品を試食し、感想をお伝えしました。
それぞれの料理に特徴があり美味しかったのですが
個人的な好みは規格外白菜の芯を使った
「エスディージーズ白菜クリームスープ」
絶品でした!
また、邇摩高等学校の生徒さんが開発された
魚のアラを練り込んだ「魚々パン」など
高校生さんがコラボ開発したメニューも人気でしたÜ*
未来の食×しまねの活躍🍴
2050年までに食料のムダをなくし
地球環境を回復させながら都市文明を発展させる
「エコ・ガストロノミー(環境に配慮した美食)」
みなさま今後もぜひご注目ください♪
■関連情報■
・内閣府「ムーンショット目標5」2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出
・未利用資源の例 「廃棄食材から生まれるエコ素材一覧。コーヒー粉、野菜・果物などのリサイクルで新たな資源に」
■エコサポ制作コラム■(HP掲載順)
「未来へ続く新たな海の事業を展開 とれた魚は全て活かす!株式会社永幸丸 永見さん」
(市場に卸されない未利用魚(みりようぎょ)の利活用・島根町)
「山の恵「一頭でも埋めない」資源が巡る命をicasプロジェクト!合同会社弐百円 森脇さん」
(地域で捕獲したイノシシの利活用・松江市)
「あんたが人生の主人公!全力で遊び、学び、自然の中で命と向き合う 陽氣な狩人 今田さん」
(捕獲した鳥獣のジビエ利用・浜田市)
「みんなで乾杯!クラフトビールで地域の魅力を掘り起こす 石見麦酒 山口さん」
(規格外果樹、搾りかすの利活用・江津市)