松江第2中学校「松江の魅力化プロジェクト」の取材を受けました

2021.11.09

 

先日、松江第2中学校の生徒さんが総合的な学習の時間「松江の魅力化プロジェクト」の取材に来てくれました。
 

エコサポしまねは、地域経済と自然資源がバランス良く巡る「持続可能な社会」を目指して、島根の風土を活かしたエコライフやSDGs、エシカル消費、環境保全などを応援しています。
 

また、各県に1つある「地球温暖化防止活動推進センター」に指定されており、島根県地球温暖化対策協議会の『生活部会』(家庭部門)の事務局をしています。

 

 

始めはとても緊張した様子でしたが、しっかり挨拶や質問をしてくださり、たくさんメモを取ってくれました꒰*´꒳`*꒱
 

生徒さんからいただいた質問や、「持続可能で、住み続けられる地域って?」など一緒に考えて意見交換したものの一部をご紹介します♪

 

みなさんはどんな地域だったらずっと住み続けたいなぁ…と思われますか?
 

この日は、電車や新幹線、飛行機などの公共交通機関がもっと充実して、自然が沢山あって、特に海や川が綺麗で「ここに住んでいて良かった!楽しい!」と思える地域となりました。

 

 

また、生徒さんからの質問の1つ「公園や海・川などのごみをなくすためにしていること」について、エコサポは海岸清掃などのイベント情報を広報すると共に「キンラン(松江市)」、「オオサンショウウオ(安来市)」、「ハッチョウトンボ(浜田市)」、「ゴギ(益田市)」などの絶滅危惧種の保全活動も応援しています。

 
ごみを拾うのも大切ですが、住んでいる生きものや守る人の活動を知れば「そもそもごみを捨てない」ことに繋がると思います。

 

★島根の絶滅危惧種を守る人たちを紹介!「しまエコVol.18」★

 

 

「お家の省エネを心がけてもらう活動は?」という質問には、1つの例として、希望する幼保園や小学校にお配りしている「チャレンジシート」について紹介しました。
 

2020年は幼保園で2.3トン、松江市の小学4年生で6.5トンのCO₂を削減しており、今年も沢山のお子さんがご家族と共に取り組んでくれています。

 

 

 

島根県や松江市は2050年までにCO₂の排出量と森林などの吸収量が同じ位になり、CO₂の余剰を出さない「ゼロカーボン宣言」をしています。
 

島根県の家庭から排出されるCO₂の量は47都道府県中41位!(2018年都道府県別CO₂排出量家庭部門)
これは全国で7番目にゼロカーボンに近いとも言えると思います。
 

もっと近い県が6県ありますが(なかなかの強敵!)、もしも島根県が1番にゼロカーボンを達成できれば、松江市は「日本一のゼロカーボン県県庁所在地」になります。
 

島根県の豊かな自然に加えて、ゼロカーボン達成という大きな魅力を持ち「ここに住みたい!」「ここに生まれて良かった」と思ってもらえる松江市になるよう、エコサポは様々な人や団体と連携して、ゼロカーボンに繋がる取り組みをこれからも応援します。꒰* ॢꈍ◡ꈍ ॢ꒱

 

 

 

お話ししていると、生徒さん達がSDGsにとても詳しくてびっくりしました。授業で特別に習わなくてもテレビで見たり、自分たちで本を読んだりして小学生の頃から知っているそうです。
 

これは…すごい!大人も見習って日々情報をアップデートしないと、あっという間に置いていかれそう(ʘωʘ)

 
丁度11/12(金)まで英国のグラスゴーにて『COP26』が開催されています。日々、早いスピードで更新される世界の環境問題や脱炭素、全てに関わるSDGsなどにもぜひアンテナを立ててみてくださいね♪

 

 

୨୧┈┈関連情報┈┈୨୧

 

SDGsとは?(朝日新聞)

脱炭素、カーボンニュートラル(環境省)

ゼロカーボン宣言表明市区町村一覧(環境省HP)

11/26まで開催!!『COP26』最新ニュース(NHK)

 

 

 

 

 

 

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