寒い冬!お家の弱点を自分で断熱DIYイベント体験レポート②前半

2020.03.12

2019年11月に津和野町で行われたイベント
「DIYでもできる!エコリフォームワークショップ」の体験レポート第2弾!!
うちの家、断熱が弱いのでは…と悩んでいらっしゃる方や、DIYが好きな方必見です♬

体験レポート第1弾はこちら★

 



皆さん、1回目のエコリフォームワークショップのレポートはいかがでしたでしょうか。自分でやってみたいと興味を持たれた方もいたのではないでしょうか?

今回は、11月の下旬に長嶺建設の敷地をお借りして開催された『DIYでもできる!エコリフォームワークショップ』2回目で、具体的に断熱対策の作業に取り組んだ様子をお伝えします。

 

 

―さあ、断熱対策エコリフォームに取り掛かろう!その前に

良い天気に恵まれた祝日、都合によりお一人は午後からの参加になりましたが、顔を合わせると自然に挨拶している皆さんの姿を見て、今日も楽しい1日になりそうな予感がありました。

本日の目標と流れを確認するために、改めて長嶺さんに断熱対策エコリフォーム作業の段取りをお話していただきました。

当初、ガラス戸のガラスに直接断熱材を貼り付ける予定でしたが、それだと扉が重くなり小さなお子さんには扱いづらくなる可能性が出てくることや戸に厚みが出てしまうので、暮らす上での利便性・デザイン性も踏まえて、当初の予定を若干変更したプランが発表されました。

 

―新しい計画とは?

新しい計画では、戸からガラスを外し、補強材とカットした断熱材を枠にはめ込み、上からクロスを貼り仕上げる計画です。これを5枚分。こうすることで、戸の重さと厚みの問題は解決できるそうです。

若干ハードルが上がったのでは?と思える内容でしたが、皆さんは、逆にやる気になっているようでした。

長嶺さんは、初め、日本家屋で古くから使われてきた襖の襖紙を使用しようと考えていたそうですが、種類によっては硬くてゴワゴワしていて取り扱いづらいことと、部屋の壁が白を基調としたシンプルなデザインだったので、今回は白い無地のクロスを選んだそうです。

また、断熱材をはめた枠に「生のり(水溶きのり)」でクロスを貼るには、生のりを溶いて塗る作業と乾燥するまで待つ時間が発生するので、当日の作業効率を考えて、昨日の内に断熱材の方に生のりを塗って乾かしておいてくれました。

 

 

 


作業内容と段取りを確認できたので早速作業に取り掛かりますが、ガラスを戸から取り外すのにも一苦労。

なんとか取り外すと、次は外で補強材をカットする人と断熱材をカットする人に分かれて作業します。

 

 

戸の枠によって木の補強材は3種類の長さ、断熱材は4種類の大きさが必要になるので、初めは念入りにサイズの確認をしたりカットすることをためらったりと何かと時間がかかっていましたが、慣れてくると徐々に手も早くなりました。

また、参加者同士の連携も良くなり、どんどんと作業が進み出しました。

 

 

 

 

後半へ続く!!→

 

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