コラム✽.大田市の『彩き織PLUS』郷原さんをご紹介!

2022.02.02

 

 

 

しまねの風土や暮らしを思いきり楽しみ、未来に豊かな資源を残す方をご紹介するコラム「しまねを楽しみ、未来へ繋ぐ」꒰*´꒳`*꒱۶

 

今年は持続可能な社会(SDGs)の実現や貧困・人権、気候変動など様々な課題の解決に繋がるといわれる「人・社会・地域・環境」に配慮した消費「エシカル消費」をテーマに、島根の素敵な人を5名紹介します。

 

✽早速コラムを読む✽

 

 

 

第2回.『彩き織PLUS』(社会福祉法人 銀の鳩はとぽっぽ) 郷原和美さん


大田市にある「彩き織PLUS」さんでは、地域の方を中心に持ち込まれた「思い出の着物」をアップサイクルした「世界に一つだけ」のバッグや小物を作っています。
 

ハギレをパッチワークにした「HAGIHAGI」シリーズのバッグやリュックは、ふるさと納税の返礼品にも選ばれました。

 

 


 
着物を解き、細かく裂いて紐状にしたものをよこ糸に使う「裂き織り」という技法で、一列一列丁寧に布を織っているのは、障がい者施設(はとぽっぽ)の利用者さん。
 

商品に使用する裂き織りの布は1枚が10〜11m。織り手によりますが、仕上がるまでには1〜2ヶ月もの時間がかかります。

 

 

普段のお買い物で福祉施設の商品を選ぶことは、障がいのある方の自立支援だけでなく、地域の雇用創出や経済の循環、材料や商品の運搬距離短縮によるCO₂排出の削減、地産地消の応援にもなります。
 

子ども、お年寄り、病気や障がいのある方、海外からきた方など、さまざまな人で構成されている私たちの社会。みんなが自分らしく、いきいき暮らせる持続可能な社会は、どのようにしたらつくれるのでしょうか?
 

このコラムはエシカルファッションや障がい者支援、脱炭素社会、SDGsの理念「誰一人取り残さない」、自分らしく暮らせる地域など…様々な面から見ることができると思います。
 

ご自身の興味がある分野、身近な面からぜひご覧ください♪

 

思いが彩る世界に一つだけのもの。皆が自分らしく暮らせる地域へ 彩き織PLUS 郷原さん

 

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