施設概要

天体観測施設(天文台)

三瓶自然館は、60cm反射望遠鏡とクーデ式20cm屈折望遠鏡を設置する公開天文台施設でもあり、毎週土曜日の夜に天体観察会を開催しています。
天体観測施設は新館5階にあり、60cm反射望遠鏡は開館時間中、いつでも見学できます。
また、毎週土・日曜日と祝日に実施の「天文ミニガイド」では、天文展示の解説のほか、晴天時にはクーデ式20cm屈折望遠鏡を使った太陽観察を行っています。

60cm反射望遠鏡(西村製作所)

60cm反射望遠鏡
鏡で光を集める望遠鏡を反射望遠鏡といい、この望遠鏡は主鏡の直径から「60cm反射望遠鏡」と呼ばれます(主鏡は苗村鏡)。
毎週土曜日の天体観察会では、この望遠鏡で星をご覧いただけます。

クーデ式20cm屈折望遠鏡

クーデ式は鏡筒向きが変わっても、接眼部(見る場所)は変わらないので、たいへん見やすい望遠鏡です。
4基の望遠鏡は屋根全体がスライドする集団天体観察室に設置されています。床はカーペットで、 毎週土曜日の天体観察会では、寝転んで星を眺めることができます。
昼間の太陽観察はこの望遠鏡で行います。

天文展示

隕石の実物標本、太陽系模型、映像などを展示しています。