学芸スタッフ紹介

三瓶自然館には、生物系、天文系、地学系の学芸スタッフがいます。
自然に関する質問等、お気軽に声をおかけ下さい。

館長

酒井 浩純(さかい ひろすみ)

天文系スタッフ

(三瓶自然館 天文事業室長)
竹内 幹蔵(たけうち みきまさ) 
専門:天文学

学校では太陽が専門でしたが、今は天文教育プログラム開発を主なテーマとして活動しています。

天文事業室の室長として、プラネタリウム、天体観測会、天文展示など天文系の事業を統括しています。星のことなら何でもご相談ください。

アフリカ在住歴あり。趣味はスキー。

太田 哲朗(おおた てつあき)


矢田 猛士(やだ たけし)


生物系スタッフ

(環境事業課長)
葭矢 崇司(よしや たかし)

*現在、松江事務所勤務です

とある地方都市の片隅出身ですが、山陰の海の青さに感動し、Iターンで島根にやってきました。 造林学、森林計画学、森林生態学とやや蛇行した道のりをたどりながら、二次林の林分動態について研究をしてきました。

現在は、3,500年前の三瓶小豆原埋没林の古植生と、イズモコバイモなど希少植物の繁殖生態に興味を持っています。

●主な論文

・葭矢崇司・大畑純二(2002) 植物遺体分析調査,三瓶埋没林調査報告書Ⅱ,島根県景観自然課,77-78.

・葭矢崇司・那須孝悌・渡邉正巳(2003) 埋没林土壌中の植物遺体,三瓶埋没林調査報告書Ⅲ,島根県景観自然課,76-79.


(三瓶自然館 副館長 学芸課長兼務)
井上 雅仁(いのうえ まさひと) 
専門:植物生態学

これまで、改修工事等の人為攪乱を強度に受けた河川において、植物群落の組成や形状がどのような影響を受けるのか、植物生態学や景観生態学の面から研究を行ってきました。 成果は以下の論文他で公表しています。

現在は、島根県の植生や植物相、三瓶の草原の変遷や役割に興味があり、自然系博物館として取り組むべきテーマと考えています。

●主な論文

・Inoue, M. and Nakagoshi, N. (1999) Landscape changes of floodplain vegetation by naturalized plants in southwestern Japan, Nature and Culture in Landscape Ecology (ed. P. Kovar), 211-219..

・井上雅仁・中越信和(1999) 河川内に設置された石積み護岸における植生動態,ランドスケープ研究 62(5):565 – 568
・Inoue, M. and Nakagoshi, N. (2001) The effects of human impacts on spatial structure of the riparian vegetation along the Ashida River, Japan, Landscape and Urban Planning 53(1-4), 111-121.

・ Nakagoshi, N. and Inoue, M. (2003) River system in Japan from a landscape ecological aspect, Journal of Environmental Science 15(2), 160-166.


(三瓶自然館 学芸課長代理)
星野 由美子(ほしの ゆみこ) 
専門:鳥類

カラ類の生活スタイルや色模様が好きです。 水場によく来るヤマガラは一夫一婦。 つがいの片方が死ぬまで、相手を変えることがなく、子育は雌雄が協力して行います。 危機に備え(?)貯食の習慣もあるこの鳥。 ヤマガラのような人生もいいかなぁ~。


(三瓶自然館 学芸課 企画幹)
皆木 宏明(みなぎ こうめい) 
専門:昆虫生態学・送粉昆虫・海浜性昆虫

1975年大阪府生まれ、奈良県で育ち~島根県松江市を経て現在、島根県大田市在住。 在学時は海浜をフィールドに送粉昆虫や海浜性昆虫について研究していました。

島根県は全国的に少なくなった自然度の高い海浜が残されている所です。現在は生息地の減少している草原性や湿地性の昆虫類にも関心があります。また昆虫を含む生き物の方言から、人と生き物との関わりを調べられないかと考えています。

趣味は自然散策とバドミントン。

<昆虫に関するご質問ご意見>
E-mail:info@nature-sanbe.jp
電話:0854-86-0500
FAX:0854-86-0501まで。


松村 美雪(まつむら みゆき)


三島 秀夫(みしま ひでお)


安藤 誠也(あんどう せいや)


今井 悟(いまい さとる)