企画展

【会期終了】春の企画展「学芸員のとっておき~秘蔵標本から最新研究まで~」

開催日
場所 三瓶自然館
料金 入館料のみ
参加費 大人600円・小中高生200円(入館料)
申込み・問合せ 0854-86-0500(三瓶自然館サヒメル)

春の企画展「学芸員のとっておき~秘蔵標本から最新研究まで~」

開館30周年を記念し、自然系博物館としてのこれまでのサヒメルの役割を各分野の担当学芸員の「とっておき」とともに紹介します。
当館所蔵の貴重な標本を展示するほか、調査・研究等の成果を一挙公開します。
以下、展示案内(一部抜粋)

 
「レア物!新種!とっておきのコレクション」


島根県吉賀町にある恐竜時代の地層から学芸員が採取した山陰地域唯一のアンモナイト化石や、新種の発表も多い島根県の植物研究の先駆けとなった故丸山氏の植物標本などを展示。

 

「謎を追え!とっておきの大調査」


朱色の羽が美しいアカショウビンの移動経路や越冬地など、9年間にわたる追跡調査について紹介するほか、石見銀山の間歩に住むコウモリの生態、これまで県内では生息が確認されていなかったニホンリス発見の経緯など、最新の研究成果を紹介します。

 

「見て!感じて!とっておきのニューアイテム」


津和野出身の天文学者、堀田仁助が19世紀初頭に製作した天球儀の3D画像を初公開するほか、プラネタリウム鑑賞における字幕化装置の開発などについて紹介。

 
「伝えたい!とっておきの大ネタ小ネタ」


三瓶周辺の温泉水を使って、「怖い」と思われがちな放射線のことをわかりやすく伝える活動や、天文担当学芸員がこども新聞に寄稿した連載記事を展示するなど、自然科学のおもしろさを広く伝える活動についても紹介します。