地球照 2021.07.11
まだ細い三日月のような月を見ると、光っていない部分が薄灰色に見える地球照(ちきゅうしょう)に気付きます。太陽の光を地球が反射して、月の夜の部分を照らしているのです。夕方なら、新月から2,3日後が見やすいでしょう。

(学芸課 太田哲朗)
まだ細い三日月のような月を見ると、光っていない部分が薄灰色に見える地球照(ちきゅうしょう)に気付きます。太陽の光を地球が反射して、月の夜の部分を照らしているのです。夕方なら、新月から2,3日後が見やすいでしょう。

(学芸課 太田哲朗)
初夏は巣立ちの季節。7月に入ると、サヒメルの水場には近くの雑木林で巣立ちを迎えた、さまざまな小鳥の幼鳥たちがやってきます。なかには、親鳥とは全く違う色や模様の鳥もいて、親子関係がわかりにくい種類もいます。今日は、どんな鳥の幼鳥と出会えるかな?


(学芸課 星野由美子)
さそり座のは夏の代表的な星座です。目印は南の空低くに見える赤い星アンタレス。その星を通る釣り針のような星の並びを、夏の夜、空がすっかり暗くなったころに探してみましょう。なお、サヒメルからは、サソリのしっぽが三瓶山に隠されるので、全体が見えてくるのは南西の空に這い出したころです。


(学芸課天文事業室 竹内幹蔵)

梅雨の季節の三瓶山で、ひときわ目を引くのがイワガラミです。立木に巻き付きながら花を付けるため、木全体に白い花が咲いているように見えます。アジサイに似た花で、周辺の白い部分は虫を誘う飾り花です。
(学芸課 井上雅仁)

三瓶自然館で飼育展示している青いアマガエル マツコさんは、2021年6月25日で自然館に来てから11年たちます。自然下でのアマガエルの寿命は、4年ほどと言われていますが、上手く飼育ができれば、それ以上に長生きをします。
(学芸課 松村美雪)

今ごろの夜8時から9時あたり、空の高いところに、ギリシャ神話の中で最大の英雄の星座、ヘルクレス座があります。球状星団のM13はこのヘルクレス座の方向にある天体で、三瓶自然館の60cm反射望遠鏡を使うと、写真と同じように、星が球状に集まっている姿が見られます。
(学芸課 矢田猛士)

北の原の草原には所々に黒い土盛りがみられます。これはモグラがトンネルを掘るときに、いらない土を捨てたもので「モグラ塚」と呼ばれています。この辺りでみられるモグラ塚が黒いのは、火山独特の土(黒ボク)のためです。
(学芸課 安藤誠也)

今月中旬から下旬にかけては、惑星の一つ、水星を観察するチャンスです。日没直後の西の空低いところに見えるので、空が完全に暗くなる前に探してみましょう。一等星ほどの明るさです。
(学芸課天文事業室 太田哲朗)

晴れた日、マツ林から盛んに何かの鳴き声が聞こえてきます。これは春に活動するセミ、ハルゼミです。もっぱら木の高い位置で鳴き、声はすれど姿は見つけにくいセミです。以前は各地のマツ林で見られましたが松枯れの影響もあり、三瓶のように合唱が聞こえる地域は少なくなってしまいました。
(学芸課 皆木宏明)

5月、三瓶山の自然林には夏鳥の歌声が響きます。野鳥たちのさえずりは、なわばりを主張し、メスを誘う歌声です。木漏れ日の中で、きらきらと輝くような高い声で美しく複雑な歌を響かせるのは、鮮やかな黄色と黒、白のコントラストが美しいキビタキのオスです。
(学芸課 星野由美子)