梅雨を彩るイワガラミ 2021.06.20

梅雨の季節の三瓶山で、ひときわ目を引くのがイワガラミです。立木に巻き付きながら花を付けるため、木全体に白い花が咲いているように見えます。アジサイに似た花で、周辺の白い部分は虫を誘う飾り花です。
(学芸課 井上雅仁)

梅雨の季節の三瓶山で、ひときわ目を引くのがイワガラミです。立木に巻き付きながら花を付けるため、木全体に白い花が咲いているように見えます。アジサイに似た花で、周辺の白い部分は虫を誘う飾り花です。
(学芸課 井上雅仁)

三瓶自然館で飼育展示している青いアマガエル マツコさんは、2021年6月25日で自然館に来てから11年たちます。自然下でのアマガエルの寿命は、4年ほどと言われていますが、上手く飼育ができれば、それ以上に長生きをします。
(学芸課 松村美雪)

今ごろの夜8時から9時あたり、空の高いところに、ギリシャ神話の中で最大の英雄の星座、ヘルクレス座があります。球状星団のM13はこのヘルクレス座の方向にある天体で、三瓶自然館の60cm反射望遠鏡を使うと、写真と同じように、星が球状に集まっている姿が見られます。
(学芸課 矢田猛士)

北の原の草原には所々に黒い土盛りがみられます。これはモグラがトンネルを掘るときに、いらない土を捨てたもので「モグラ塚」と呼ばれています。この辺りでみられるモグラ塚が黒いのは、火山独特の土(黒ボク)のためです。
(学芸課 安藤誠也)

今月中旬から下旬にかけては、惑星の一つ、水星を観察するチャンスです。日没直後の西の空低いところに見えるので、空が完全に暗くなる前に探してみましょう。一等星ほどの明るさです。
(学芸課天文事業室 太田哲朗)

晴れた日、マツ林から盛んに何かの鳴き声が聞こえてきます。これは春に活動するセミ、ハルゼミです。もっぱら木の高い位置で鳴き、声はすれど姿は見つけにくいセミです。以前は各地のマツ林で見られましたが松枯れの影響もあり、三瓶のように合唱が聞こえる地域は少なくなってしまいました。
(学芸課 皆木宏明)

5月、三瓶山の自然林には夏鳥の歌声が響きます。野鳥たちのさえずりは、なわばりを主張し、メスを誘う歌声です。木漏れ日の中で、きらきらと輝くような高い声で美しく複雑な歌を響かせるのは、鮮やかな黄色と黒、白のコントラストが美しいキビタキのオスです。
(学芸課 星野由美子)
2020年6月21日、部分日食が見られました。動画は250倍速です。
7月にはネオワイズ彗星がよく見えました。三瓶では肉眼で尾まで分かりました。17日21時ごろ撮影。

12月6日、地球に帰ってきた小惑星探査機「はやぶさ2」をサヒメルの天文台で撮影しました。本体だけでなく、そこから分離した小惑星リュウグウの砂の入ったカプセルも捉えることができました。

1:20ごろ。右上から左下の線が、はやぶさ2の光跡。
1:55。矢印の先が8秒間のカプセルの動き。
12月21日から22日を中心に、木星と土星が接近しました。天候によりサヒメルでは23日に見ることができました。


2021年度もいろいろな天文現象を追いかけます。
(学芸課天文事業室 竹内幹蔵)

早春の三瓶山北の原を代表する草花がオキナグサです。今年は暖かいためか、3月下旬から咲き始めています。全体が産毛に覆われているのは、早春の厳しい寒さから身を守るためといわれています。
(学芸課 井上雅仁)
12月26日、部分日食が起こりました。三瓶では曇り空でしたが、雲間から少しだけ見られました。
次に島根で部分日食が見られるのは、2020年6月21日です。

2019年12月26日15時25分、休館中の三瓶自然館サヒメルで撮影。