ウスバシロチョウ 2026.05.03
春の間だけ姿を現し、山地の林縁で見られます。白いチョウですがシロチョウの仲間ではなく、アゲハチョウの仲間になります。飛び方はゆっくりでひらひらと舞うように飛ぶのが特徴です。山地に生息し三瓶山でも見られますが、平地では見られません。

(学芸課 皆木宏明)
春の間だけ姿を現し、山地の林縁で見られます。白いチョウですがシロチョウの仲間ではなく、アゲハチョウの仲間になります。飛び方はゆっくりでひらひらと舞うように飛ぶのが特徴です。山地に生息し三瓶山でも見られますが、平地では見られません。

(学芸課 皆木宏明)
西の空で間もなく見ごろが終わる木星。望遠鏡では木星のまわりに仲良く並んだガリレオ衛星が観察できます。明るい4つの衛星は日がかわると位置が変化していることを簡単に確かめられるので、面白い観察対象です。

(学芸課天文事業室 太田哲朗)
今年の4月1日に改訂しまねレッドデータブック2026年が公開されました。改訂されたRDBには、新規で366種もの生きものたちが掲載されました。その中でも特徴的なのが、身近な生きものたちがたくさん追加されたことです。
このコサギも、そんな生きものの1つです。いつでも田んぼで見かけていたような白いサギ。「しらさぎ」としてひとくくりにされがちですが、コサギの数やコロニー(集団繁殖地)は、数が減っているようです。
改訂しまねRDB2026:https://shimane-rdb.pref.shimane.lg.jp/#page=1
コサギ:https://shimane-rdb.pref.shimane.lg.jp/#page=71

(学芸課 星野由美子)
夜の始めごろ、今時分だと東の空、初夏には空高く見える星が、うしかい座アークトゥルスです。おおいぬ座のシリウス、こと座のベガ…などに比べると有名ではないかもしれませんが、オレンジ色でたいへん明るく、存在感は抜群の星ですので、すぐわかります。覚えておいて損はないですよ。

(学芸課天文事業室 竹内幹蔵)
木々の芽吹きはこれから、という初春の森を中を歩くと、どこからともなく独特の匂いが漂ってきます。ほんのり甘い感じもしますが、どちらかというと臭いと感じる人が多いようです。そんな匂いがしたら、近くにヒサカキの花があるかもしれません。この匂い、虫たちを誘っているそうです。

(副館長 井上雅仁)
まだまだ枯れ色に覆われる三瓶山。そんな中でも目をこらしてみると、小さな花が春の訪れをつげてくれます。春早くに咲く草花のひとつがアオイスミレ。枯れ葉の中から薄紫色の花を咲かせます。花が小さく地面近くで咲くため、なかなか気付きにくいのですが、見つけるとうれしくなる草花です。

(副館長 井上雅仁)
「月面X(エックス)」は、月の欠け際にアルファベットの「X」の字の形が浮かびあがる現象で、上弦前後のタイミングで見られます。その正体は、隣接する3つのクレーターの縁です。この場所に太陽の光が当たり始めたころ、月の影のなかにX字形が見つかります。次に見られるのは4月24日20時50分ごろです。はっきり見ることができるのは年に数回しかありません。お見逃しなく。

(学芸課天文事業室 矢田猛士)
筆者は哺乳類担当として、県内の洞くつでに生息するコウモリ類の調査を行っています。
コウモリは種によって、棲むのに最適な温度や湿度が違います。このため、ある種のコウモリを見つけた場合、そこの環境の計測も併せて行うようにしています。写真はサーモグラフィーといって温度を可視化することの出来るカメラで撮影した洞くつ内の様子です。青色が温度が低く、黄色が最も高い場所を示しています。これ以外にも温度計や湿度計なども使って環境を計測していきます。コウモリが何頭いたのかの記録とともにこういった情報もしっかりと残しておくことで、後で思わぬ発見があるときもあります。

(学芸課 安藤誠也)
太平洋沿岸で生まれ育った私にとって、いつか見てみたい漂着物がありました。それは、シラカバ(白樺)できた漁業用のウキです。シラカバの樹皮は剥がすと表面が内側になるように巻くそうで、その特徴を利用してウキに加工しているとのことです。主に中国や朝鮮半島、ロシアなどで使用されており、日本海沿岸にはしばしば漂着します。先日、海岸を散歩中にいくつか落ちているのを見つけることができました。

(学芸課 今井 悟)
枝先に付いているのはハラビロカマキリの卵のうです。中には最大数百もの卵がつまっています。カマキリは種類によって卵のうの形が決まっていて、本種は他種に比べ色が濃く表面が滑らかでツヤがあるのが特徴です。また草よりも木の枝によく産み付けられます。

(学芸課 皆木宏明)