赤い目のカニ 2025.09.21
高知県南西部の海岸での地質調査中に見かけた、赤い目が特徴的なカニ。おそらくイワオウギガニです。図鑑などを見てみると、イワオウギガニの分布は奄美大島以南の太平洋やインド洋で、サンゴ礁や岩礁で暮らしている、とありますが、四国にも生息しているようです。島根県には、イワオウギガニによく似たイボイワオウギガニの分布域に含まれています。イワオウギガニとイボイワオウギガニは、どちらもハサミの力がとても強いそうですので、観察するときは注意してください。

(学芸課 今井 悟)
高知県南西部の海岸での地質調査中に見かけた、赤い目が特徴的なカニ。おそらくイワオウギガニです。図鑑などを見てみると、イワオウギガニの分布は奄美大島以南の太平洋やインド洋で、サンゴ礁や岩礁で暮らしている、とありますが、四国にも生息しているようです。島根県には、イワオウギガニによく似たイボイワオウギガニの分布域に含まれています。イワオウギガニとイボイワオウギガニは、どちらもハサミの力がとても強いそうですので、観察するときは注意してください。

(学芸課 今井 悟)
明日(9月8日)の未明に皆既月食が観察できます。午前1時半ころに欠けはじめ、地球の影に完全に入る(皆既)のは2時半ころ。その状態が1時間20分ほど続きます。肉眼でも観察できるので後は天気だけ。くれぐれも日を間違えないように。8日未明ですから、今日7日の夜の内に起こるのですよ。

(学芸課天文事業室 太田哲朗)
キビタキは、日本に夏だけやってくる渡り鳥です。オスは黒い背中に鮮やかな黄色の喉と胸が目立ちます。メスは同じ種類とは思えないほど茶色っぽく、卵やヒナを巣の中で温めるときに目立たない控えめな色合いです。オスは透明感のある高い声でさえずります。三瓶の森にその歌声はよく響いており、運がよければ出会えるかもしれません。三瓶自然館の野外観察コーナーの水場では、ほぼ毎日、その姿を観察することができます。

(学芸課 星野由美子)
今時分の午後9時ごろ、天の川は北北東から真上を通り南南西に向かって、空を半分に分けるように「流れて」います。特に27日まではこの時刻に月が出ていませんので、よく見えます。島根県内であれば、街灯などの明かりさえ避ければ見られます。そして29日には旧暦7月7日の伝統的七夕を迎えます。

(学芸課天文事業室 竹内幹蔵)
キキョウは青紫色の花が美しく、山野の草原や林縁などに生えます。秋の七草のひとつとされるように、かつては身近な存在でした。しかし現在は全国で数を減らしており、希少な植物となっています。三瓶山ではお盆の頃から、点々とその姿を見ることができます。

(副館長 井上雅仁)
7月21日の夕方,大田市内からは西の空にきれいな薄明光線が出現しているのが観察できました(写真1).

もしかしたらと思って,東の空を見てみると,太陽と反対側の空に,光の帯が収束するように見えていました(写真2).反薄明光線です.別名「裏後光(裏御光)」と呼ばれます.

360度カメラで撮影すると,西から東に光の帯が伸びる様子が写りました(写真3).
誰の上にも同じ空が広がっています.ぜひ,みなさんも見つけてみてください.

(学芸課天文事業室 矢田猛士)
三瓶山の周回道路を夜に自動車で走ると野生動物がみられることがあります。
イノシシは周回道路脇の斜面で植物の根を掘ったり、ミミズを探しているをみかけます。
大きなオスが単独でいることもあれば、小さな仔(ウリ防)を数匹従えた母がいることもあります。イノシシは大きなものだと体重が100kg近くにもなるため、車との衝突を避けるためにもスピードを控えての運転が大切です。

(学芸課 安藤誠也)
アラレタマキビは、海岸の岩場で暮らす小さな巻貝です。貝なのに水が苦手で、波しぶきがわずかに届くような場所にたくさんくっついています。
夏、強い日差しによって熱せられた海岸の岩場は、とても過酷な環境です。アラレタマキビなどタマキビ科の貝類は、“つま先立ち”や他の個体の上に乗っかる“肩車”によって、暑さを避けることが知られています。海水浴に行かれる方は、ぜひタマキビの仲間も観察し見てください。

(学芸課 今井 悟)
道端の茂みに大きなトンボがとまっていました。オニヤンマです。この時期のオニヤンマは、林沿いの日当たりのよい場所を飛び回り、虫を捕らえて過ごします。三瓶山では日中、周回道路や遊歩道をよく飛び回り、サヒメルの玄関前でも悠然と飛翔する姿を見ることがあります。

(学芸課 皆木宏明)
空が暗くなると、東の空から天の川が横たわりながら昇ってきます。天の川はたくさんの星が集まってできていて、星雲や星団があちこちに散らばっています。探すともなく双眼鏡を向けるだけでも、あちこちにそうした天体の姿を見ることができます。

(学芸課天文事業室 太田哲朗)