オオアカゲラ 2024.11.24
三瓶の晩秋は落葉した樹林になります。花も紅葉も見られなくなる頃は、森に住む野鳥を見つけやすい季節。11月下旬のある日。木の幹に動くものを見つけてレンズを向けると、オオアカゲラの姿を発見。暖かい服装で、ゆっくり自然林を歩くと、それまで見られなかった野鳥を見つけることができるかもしれません。

(学芸課 星野由美子)
三瓶の晩秋は落葉した樹林になります。花も紅葉も見られなくなる頃は、森に住む野鳥を見つけやすい季節。11月下旬のある日。木の幹に動くものを見つけてレンズを向けると、オオアカゲラの姿を発見。暖かい服装で、ゆっくり自然林を歩くと、それまで見られなかった野鳥を見つけることができるかもしれません。

(学芸課 星野由美子)
12月8日の18時30分ごろから19時ごろ、土星が月に隠される土星食が国内で見られます。島根では残念ながら起こらず、月と土星が大接近します。土星食のインターネット中継は各地の公開天文台から予定されています。映像は、雲に阻まれて多少見にくいですが、前回の土星食の様子です。
(学芸課天文事業室 竹内幹蔵)
晩秋の草原を彩る花のひとつがヤマラッキョウです。10月ごろになると、茎の先に多数の赤紫色の花をつけます。その名のとおりラッキョウに似た地下部をつけますが、香りは弱いそうです。ヤマラッキョウの花が終わると、三瓶山は冬の装いへと移り変わります。

(学芸課 井上雅仁)
紫金山・アトラス彗星は2023年1月に発見された彗星で、2024年9月28日に太陽に最も接近しました。彗星の本体は氷やチリのかたまりであるため、太陽に近づくと氷が溶けてガスなどを放出し、尾を引いている姿に見えるようになります。
その後、地球へは10月13日に最接近し、この時の彗星と地球の距離は0.47天文単位(太陽と地球の間の距離のおよそ半分くらい)でした。このころから、彗星の見かけの位置が太陽の方向から離れて夕方の西の低い空に移動し、久しぶりに肉眼で見ることができる「肉眼彗星」として観察されました。
10月16日には大田市内の海岸から、夕焼けの上に彗星の姿を観察することができました。毎年、たくさんの彗星が新たに発見されています。その多くは望遠鏡や双眼鏡がないと観察できない暗い彗星ですが、ときどき、今回のように肉眼で見えるくらい明るくなる彗星もあります。みなさんも明るい彗星が接近したときには、ぜひ観察してみてください。

(学芸課天文事業室 矢田猛士)
哺乳類は夜行性のものが多く、姿を見るには日没後に生息地へ行く必要があります。
夜の森のは賑やかなもので、ガサガサ、ゴソゴソ、ブホッと音を立てて、イノシシが地面を掘ってエサとなる植物の根茎やミミズなどを探しています。木の上からもグルルルルっと何やら怪しげな鳴き声が響いてきます。懐中電灯で照らすとムササビがいて、幹を上の方に登り、木から木へと滑空して行く姿も見かけます。

(学芸課 安藤誠也)
皆さんは、海岸や河原で妙に丸っこい石を見つけたことはありませんか?それはもしかしたら「コンクリ-ション」かもしれません。コンクリ-ションは砂岩や泥岩に含まれる硬く緻密な岩塊で、ノジュールや団塊と呼ばれることもあります。そのサイズは豆粒のようなものから10 mほどのものまで様々です。コンクリ-ションがどうやってできるかについては諸説ありましたが、死んだ生物から溶出した炭素成分と海水中のカルシウムが結合してできる炭酸カルシウムが、海底の砂や泥を接着剤の様にくっつけることででる、というのが一般的なでき方だと考えられています。とても硬いコンクリ-ションですが、頑張って割ると保存状態の良い化石が含まれていることがあります。

(学芸課 今井 悟)
今頃、姫逃池の周りでよく出会うトンボです。体はあまり赤くはなりませんがアカトンボの仲間で、翅の先端部が褐色に縁取られるのが特徴です。オスとメスが連結して飛行している姿もよく見られ、11月頃まで活動します。

(学芸課 皆木宏明)
今年の10月15日は旧暦9月13日にあたり後の月と呼ばれるお月見の日です。十三夜ともいい、満月手前の少し欠けている月を鑑賞します。収穫物を供えることが多くあり、ひと月前の十五夜は芋名月、この十三夜は栗名月の名前もあります。

(学芸課天文事業室 太田哲朗)
ようやく朝夕の風が涼しく、秋の訪れを実感できるようになりました。秋は多くの渡り鳥が見られるようになる季節です。ノビタキもそんな渡り鳥の一種で、島根県では春と秋に通過していくときに観察できます。ススキやヨシ原の茎や灌木の上にとまっていたり、小さな羽虫をつまかえてフライキャッチをしたりする姿をみかけます。

(学芸課 星野由美子)
わし座のアルタイルの近くに、小さな星座が三つあります。や座、いるか座、こうま座です。いずれも4等星を中心にした星の並びではあるのですが、島根の空なら案外目に付きますので、月のない夜に探してみてください。小馬はともかく、矢とイルカは、その形に見えますよ。

(学芸課天文事業室 竹内幹蔵)